メタボリックシンドロームと糖尿病
メタボリックシンドロームになるとかかりやすいのが糖尿病です。糖尿病もメタボリックシンドロームもともに生活習慣によって起こってくる病気だからです。メタボリックシンドロームになると糖分を制御するインスリンの働きが悪くなり、糖尿病にかかりやすくなります。
糖尿病とは、血液中の糖分の値が高くなる病気です。私たちは食べ物からエネルギーを得て生活しています。食べ物は消化されてブドウ糖となり、ブドウ糖が血流に乗って全身に運ばれ、各細胞で活動するエネルギーとなるのです。血糖値とは血液中にあるブドウ糖の含有量です。糖尿病はこのブドウ糖がブドウ糖を必要としている細胞には届かずに、血液の中にとどまってしまう病気です。
血液中で血糖値が高くなると動脈硬化になりやすくなります。動脈硬化は血管を老化させる原因で、硬くなった血管は血圧などに耐えられなくなると壊れて出血したりし、その先の細胞に血液が届かなくなります。心臓で動脈硬化が起きると心筋梗塞、脳で起きると脳卒中などがおきやすくなります。
